2017年に突如現れた、空前のおねロリブーム。
数々のおねロリの新連載が始まり、おねロリのアンソロジーが発行され、ついにおねロリのオンリーイベントが開かれる程に。
このブログでも度々感想を書いているのでわかると思いますが、自分もおねロリ大好きっす。 定期的に摂取しないと禁断症状が出ます。
最近おねロリにハマったけど何を読んだらいいのかわからない。 そもそもどんな作品があるの?という方のために、現在連載中のおねロリ作品を紹介させていただきます(2018年3月現在)。
早く追いかけて、このムーブメントを最前線で一緒に楽しもう!!
そもそもおねロリって?
おねロリに限らずジャンルにおいて定義なんてものは存在しないので、あくまでも自分のものさしで語らせていただきます。
おねロリとは名前からわかるように、お姉さんを表すおねと幼女を表すロリの組み合わせを指します。
おねは大学生、または社会人であることが多いです。 既に社会に出ており世間の厳しさを知っている現実的なキャラという役割があります。
対するロリは純真無垢の象徴として描かれ、素朴な愛をぶつけることで社会と理性の狭間で悩むおねを更に苦しめます。
その特徴は何といっても見た目の破壊力でしょうか。
年の差百合、身長差百合の良さを煮詰めて倍増させたようなインパクト。 尊さに説得力があります。
身長もそうですが、社会的立場、年齢といった二人の間に存在する巨大なギャップがおねロリの魅力です。
柚子森さん
ご存じ、掲載サイトであるやわらかスピリッツのユーザーを1.5倍に押し上げた傑作。 おねロリブームの火付け役ともいえるこの作品から紹介しましょう。
女子高生のみみかは公園で出会ったスーパー超絶クール美少女小学生の柚子森さんに心を奪われてしまいます。 それからというもの、小学生とは思えないようなカリスマ的可愛さを見せる柚子森さんの虜になってしまうのでした。
ロリとは思えぬ大人っぽさを醸し出す柚子森さんと犬のように従順なみみかの組み合わせは見る者すべての心を破壊しつくします。
高校生という立場を自覚し理性をフル稼働させつつも、可愛さの化身である柚子森さんの魅力に抗えず吸い込まれていくみみかの様子は抱腹絶倒。
コメディではしっかりと笑わせてくれながらも、”小学生に恋をする”というおねにとっての難題に真剣に向き合う熱意には胸を打たれること間違いなしです。
1巻の感想はこちら
私に天使が舞い降りた!
芋ジャージに身を包んだ干物大学生みやこの元に表れたのは天使のようにかわいい女の子花だった。 コミュ障なみやこと妹のひなた、妹の友達であるノア、そして花の3ロリが繰り広げるドタバタコメディー。
おねロリのおねの中では珍しく割と(?)常識人なみやこ。
コミュ障故に外界にビビりまくるおねとたくましくて頼りになるロリという変化球な図がとても好きです。 おねは社会経験豊富でたくましく描かれることが多いので。
ゆるい雰囲気の中でときどき飛び出す辛辣な言葉がアクセントになっていてギャグマンガとしても笑えます。
どうやら自分はキレのある言葉に笑いのツボがあるらしい。
1巻の感想はこちら
超絶かわいいあの娘と仲良くなりたい【私に天使が舞い降りた! 1巻】
うちのメイドがウザすぎる!
引きこもりがちな少女ミーシャの元へ現れたメイドは元自衛官だった!? 幼女好きの変態体育会系メイドに振り回される悲しきロリを描いた前衛的な作品。
元一等空曹という珍しい設定をもったおね。 経歴も厳ついが、筋肉隆々の肉体美も凄まじいというすごいメイド。
寝たままのロリを背負って山奥まで連れ込む、グライダーで学校に侵入、等他のおねには真似できない自衛隊仕込みの変態行為を仕掛けてくるぞ!!
最近新たに元自衛隊のおねが登場し、ますますカオスなことに。
1巻の感想はこちら
このメイドがすごい! 2017候補【うちのメイドがウザすぎる! 1巻】
お姉さんは女子小学生に興味があります。
おねは現実的なキャラとして描かれると言ったな。 あれは嘘だ。
タイトルから既におねの変態性が駄々洩れの作品。
高校教師であるおねの楽しみは、近所のロリが家でおねの帰りを待ってくれていること。 変態のおねと天使のロリが繰り広げる、一歩間違えれば即案件な毎日。
ごまかすということを知らないストレートな下ネタは、ここまでくるともう清々しささえ覚えます。 電マをロリに持たせるなw
ロリは一見無垢に見えてなかなかの食わせ物なところが気に入りました。
ロリ同士の恋の行方や、今までロリに興味がなかったもう一人のおねも何だかロリに目覚めそうな気配があったりと主人公のカプ以外のところでもこれからの展開が非常に楽しみです。
1巻の感想はこちら
そのおね、変態につき【お姉さんは女子小学生に興味があります。 1巻】
ご主人様と獣耳の少女メル
屋敷で孤独に暮らす主人の元に使用人としてやってきた獣人のメルのハートフルな毎日を描いた作品。
無愛想で人と関わりを持とうとしなかったご主人様が、メルと出会ったことによって少しずつ心を開いていく様子がとてもほっこりします。 柔らかく繊細な画風と温かいストーリーがよくマッチしていて心に染み渡りますね。
この作品は同人誌も出ていて、そちらは商業とは少し設定が異なっていてよりアブナイ関係となっているのでこの作品が気になった方はチェックしてみてください。
1巻の感想はこちら
温かくて少し危険なおねロリ【ご主人様と獣耳の少女メル 1巻】
そして何より伊藤ハチ先生こそ、商業でおねロリを書きつつ同人でもおねロリを書き続けるというおねロリの道を究めんとするお方。
これだけおねロリを書きながらもなおアンソロジーで精力的におねロリを供給する姿には畏敬の念を抱かずにはいられません。 おねロリアンソロジーであるパルフェの表紙を飾るのも頷けます。
とりあえずおねロリって何かよくわからん!という方はこのおねロリアンソロジーでたくさんのおねロリに触れてみるのもとても良いと思います。
パルフェの感想はこちら
おねロリのスターターパック【パルフェ おねロリ百合アンソロジー】
というわけで現在連載中のおねロリ作品を紹介させていただきましたが、『ご主人様と獣耳の少女メル』については、実はこの記事をモタモタ書いてる間に連載が終了し最終巻が発売されました。
他の作品については連載中なので、気になったものがあったら是非追いかけてみてください。
こうやって見てみるとおねが攻めの作品が多いという印象。 そしておねが変態になるのは避けられない運命みたいですねw
ロリが一生懸命おねに恋するおねロリももっと出てきて欲しいな~。 毎回歳の差に悩み苦しむのはおね側なので、ロリが葛藤する様子もみてみたい。
おねロリの可能性はまだまだ無限大ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!