コロナに勝ちたいなら、強いロリが出てくるおねロリを読め【なごやか百合団地】

コロナに勝ちたいなら、強いロリが出てくるおねロリを読め【なごやか百合団地】

最近コロナの予防でマスクがないだの消毒液がないだの騒がれているが、コロナに効く一番の特効薬は何よりも、強いロリが出てくるおねロリを読むこと。これに尽きる。

 

病は気からという言葉があるし、おねロリを読めばめちゃめちゃ元気が出る。となればおねロリがあらゆる病に効くのは断然明らかである。シンプルかつ力強いロジックだ。しかもエッチなおねロリとくればこれはもはや疑いようがない。

というわけで今回は人間無骨先生の百合小説、『なごやか百合団地』を紹介させていただく。

なごやか百合団地(成年向け年の差百合小説) (百合Edge文庫)

エッチでハードなおねロリを読んでコロナをぶっ飛ばそう!!!なお、当然R-18作品となるので、18歳未満の人は普通によく食べてよく寝よう!!!!

 

せんせーショナルなふたり

教師のおねは、ある生徒から秘密の相談を受けるため、その自宅を訪れていた。その内容とは、更衣室で盗撮用のカメラを発見してしまったというものだったが、そのカメラを仕掛けたのは他でもないおねであった。犯人の正体に気づいていたロリは、その犯行を秘密にすることを条件におねを弄ぶ。

 

社会に弱いというおねの弱点と、子供という自分の強みを知り尽くしたロリのなんと強いことか。したたかなロリの小悪魔的な攻めによって好き勝手されてしまうおね。しかし、そこはどうしてもロリ。Sっ気を出し健気に主導権を握ろうとするも、完全にコントロールすることができない。弄んでいるようで実は弄ばされているという、結局はおねにリードされているところも素晴らしい。おねという生き物はロリが考える以上にはるかに変態なのだ。

 

 

私の和やかな団地ぐらし

くたびれた団地で死んだも同然の毎日を送る一人のおね。私生活は既に崩壊し、仕事先には高圧的で身勝手な上司と面倒なトラブルを起こす客。社会という地獄で毎日自分を消耗していくおねの前に、一人のロリが現れる。

 

このロリは、壊れていく心を必死で守るおねの姿をあざ笑うかのように、煽情的な笑みで挑発し、誘い、堕としていく。そして大人としての心を支えていた最後の糸がぷつんと切れたとき、おねは人間であることをやめるのだ。

魔性のロリによる支配。もはやロリの皮を被った悪魔である。小悪魔という生易しい言葉では済まされない。余りにも丁寧で手慣れたようにおねの心を折っていくプロセスには恐ろしさすら感じる。おねにワンちゃん宣言させるロリって何者?

しかし、本来ロリを包容する存在のおねが、ここまで徹底的に調教されている姿はなかなか新鮮である。ロリ相手に余裕がなくなるおねってさ・・・いいんだよな。

 

 

人さらいの青春

インタビューを受ける一人の女性。彼女は実の娘に手を出し、現在離婚した身であった。彼女はためらいがちに口を開くと、自分の歪みの全ての元凶となったとある事件について語りだした。それは、学生時代に友人と少女を”飼っていた”という耳を疑うような出来事であった。

 

少女を飼うという悪友の遊びに、立場上逆らえず付き合っていたおね。しかし、ロリの魔性の無垢さと脳を焼くような背徳感が彼女を狂わせ、どんどんとロリにのめり込んでいく。

言い出しっぺを差し置いてどんどんと性におぼれていく二人の爛れっぷり。団地でひっそりと腐っていくありさまはどこがなごやか百合団地だよ!と言いたくなってしまう。

個人的な好みでいえば、おねがロリに手を出すのであればしっかり段階を踏んでほしいという気持ちはある。(ロリがおねに手を出す場合はこの限りでない)

 

 

せんせーショナルなさんにん

1作目で登場した教師と教え子によるおねロリの続編となる。ある日、ロリの友人は学校で行為に浸るおねとロリを目撃してしまう。そして実はその友人はロリへ密かに思いを寄せていたのだった。のぞき見がバレてしまった彼女は二人に誘われ、傷心を抱いたままその輪の中に加わることとなる。

おねロリというよりは、ロリ百合~おねを添えて~という感じだが、ここまでおおよそ純愛と呼べるエッチが登場しなかったためロリ同士の純粋無垢な愛がとてもまぶしい。また、1作目の二人による長年のセフレのような淡々とした関係(おねロリでそんな関係に至ることある?)も素晴らしい。

 

 

少女は酔夢にて紅く灯る

ロリは従姉妹のおねが大好きだった。彼女は年上への憧れを超えた明確な恋心を抱いていた。ロリにとって一年に一度の里帰りは、おねと会える何ものにも代えがたい最高の時間だった。ところがある日、紹介したいとおねが連れてきたのは現在交際中の彼女だった───。

 

憧れのおねへの初恋を別のおねに奪われたロリ。もうこの設定だけで涙と力が溢れてくる。しかもとびっきりに全力の恋心だったとなるともう最高である。

一応言っておくと別に傷心したロリが好きなわけではない。むしろ心苦しくなるくらいだ。

では何がそんなに最高なのかというと、失恋の回想に入る前のシーンでロリも儚く散った初恋もまるまる救われるなという匂いがしたからである。ハッピーエンドになるのであればその過程の辛い出来事も幸せなゴールに飛び込んでいくためのタメとなる。そういうことであれば私は一時のロリの失恋を全然許せるわけだ。

紆余曲折を経た、二人のおねと一人のロリのラブラブエッチ。こんなの最高じゃないわけがない。

 

 

 

『なごやか百合団地』はハードなおねロリである。

おねロリの情事は「エッチなことは大人になってから」で済まされることが多いが、この作品ではそういったオブラートを剥がし、おねとロリが体を求めあう姿を描いている。一癖も二癖もある設定が多いし、出てくるおねはだいたい性格が歪んでいるが、とにかく刺激的であることは間違いない。

政府からの不要不急の外出自粛要請とやらで退屈な毎日に刺激をぶち込め!!!!!!!!!

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