TVアニメ「宝石の国」のすべてがここにある。
現在有楽町マルイで開催中の「宝石の国展」へ行ってきました~~~!!!!
行きたい行きたいと言いつつ東京か~~と悩んでいましたが無事に来ることができて嬉しい。
期間は2018 1.19~2.25まで。
ほんとは2.18まででしたが好評につき延長したとか。 どちらにしろもうすぐで終わってしまうので行きたい方はお早めにどうぞ。
一般当日券は800円です。
以下レポのようなもの
宝石の国好きに会ったことがないので、一体どんな層の人が読んでいるのか全く分からず、どんな人が来るのかとても謎でした。
学生が多いのかな?と思ってましたが大人の女性の方が多かったですね。
高校生っぽい子や漫画とかあまり読まなさそうなお年を召した方もいて、層の広さに驚きました。
でもやっぱり女性の方が多かったです。 というか男は自分ひとりでした。
入ってまず各キャラの表情集や細部の設定が壁にびっしり。
目の大きさから装飾品のディテールなど、アニメのモデルを作る際に決められたであろう細かい指示がたくさん並んでました。
基本的にみんなキッとした凛々しい顔ばかりなんですけど、オブ子だけのほほんとした表情ばかりでとても可愛かったですw
あとボルツの表情も基本的に険しいものばっかりだったんだけど、一個だけこれどのシーン?て思うくらいコミカルな表情があってそれもすごく可愛かったw
さらにファンもよくわからないであろう、学校の構造なんかもちゃんと図で解説がありました。
学校の鐘さぁ、あんな場所にあったらボルツかダイヤぐらいの膂力のある宝石じゃないと鳴らせないだろ・・・と思ってたんですが、普段はひもを引っ張って鳴らすみたいですねw 納得納得。
あと月人の設定もすごく細かく展示されてました。
正直月人は今まで何となくで見てきてましたが、こうやって設定を見ていると装飾から配置まで細かく考えられて描かれてたんだなぁと感動しました。
あ、ちなみに内部は全て撮影禁止なのであしからず。
途中で大きいモニターが置いてあって、そこでアンタークが連れ去られる例のシーンの原画のアニメ?みたいなやつがエンドレスで流れていて、もうみんなひたすら無言で見入ってましたねw マジで誰も動かなかったw
というか3Dアニメってモデルさえ作れば、あとはそれを動かすだけだから手書きのアニメよりも楽なんだろうなと思ってましたが、一回手書きで作ってから3Dにしてるんですかね。 何という作業量。
スタッフの執念ともいえる程のこだわりを感じました。
フォスやシンシャ等鉱石の展示もありました。
フォスは作中で語られてるように薄い薄荷色でとても美しかったんだけど、シンシャは・・・うん。 申し訳ないけど赤黒い石って感じだった。
これはフォスにお前はいいよなと毒を吐いてしまう気持ちもわかる。
何かリアルでフォスシンの波動を感じてしまった。
珍しいもので言えば、ルチルなんかは普段目にする機会がないので初めて見ました。
ルチルは針型結晶で、彼女の髪型は結晶の形をモデルにしているという話は聞いたことがあってほ~~んくらいにしか思ってなかったんですが、本物見るともうまんまルチルの髪すぎて笑いましたw
あと何故かアンタークだけ他の宝石とは離れたところに展示してあって、やはり冬組は孤独な定めなのか・・・と切なくなりましたw
液化する性質上、彼女だけボトルに入ってました。
アンタークも初めて見たけど、なんかうんすごい。
大部分は結晶化してたのですが、完全ではなかったので水の中に氷が入っているようでした。
常温で液体化する鉱物は水と水銀とアンタークしかないそうで、なかなかレアなものが見られて満足です。
外には宝石達のパネルが。 ここは撮影OKです。
本当だったら、ジェードの謎ポーズで自分もノリノリで混ざって写真を撮りたいところですが、「お前はもう二度と宝石の国を読むな」と言われそうなので止めておきました。
あと宝石の国展のいたるところに西川洋一氏の描いたコンセプトアートが展示してあって、それが宝石の国の世界観をこれでもかというくらい綺麗に残酷に表現していてすごく美しかったです。
これは展示するだけではもったいない!本にしてくれ!と思ってましたが、実際に本になるみたいです。
絶対買います!
というわけで宝石の国展のレポでした。
来場した方の展示を見る熱意がすごくて、あぁすごく愛されている作品なんだなぁと感じましたね。
作品の設定だけでなく、実際にフォスやシンシャにも会えるし宝石の国のファンなら間違いなく楽しめると思います。
っていうか好きなキャラに実際に会えるてすごくない? すごい。
残り期間も少なくなってきたので、気になる方は是非お早めに!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!