劇団四季のアナ雪見て姉妹百合を浴びてきました

劇団四季のアナ雪見て姉妹百合を浴びてきました

アナ雪の舞台を見たという話がしたい。

『Let it go』が1幕のラストを締めた瞬間、会場は割れんばかりの拍手に包まれた。魂を震わす歌だった。涙が流れた。

手が痛くなるくらいの拍手を送った。ひと区切りとしての拍手ではなく、「ものすごいものを貰ってしまったが返せるものがない。せめてものお返しとして目一杯の拍手を贈らせてくれ。」そういう拍手だった。舞台ってすごい、そう思った。

 

アナはずっと真実の愛を探していたけども、それはエルサとの日々の中で生まれ培われておりすでにアナの心の中にあった。アナがクリストフではなくエルサの前に飛び込んでいった瞬間、二度目の涙が流れた。私はこの姉妹百合を言葉でなく、行動で理解した。圧巻の姉妹百合だった。終幕の拍手は5分以上続いた。

 

↑アナ、パワー強めのおてんば感があってよかったな。セリフも「ありがとう!」ではなく「あり゙がとう!!」って感じ。

本格的はお芝居を見るのは今回が初めてだった。レヴュースターライトの影響で、最近お芝居というコンテンツ自体や演者さんへの解像度が高くなっている気がする。鍛錬し、人々の心を震わせる仕事に強いリスペクトを感じるようになった。

また、アナ雪を昔映画館へ観に行ったのは完全に姉妹百合目的だった。そう考えると今回私が劇団四季へ足を運ぶことになったのは百合がもたらした縁と言える。百合がきっかけで世界がまた広がっていく。

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