とある事情でおねロリ漫画をたくさん読みまくっている。
おねロリ作品のリストを作成し、とにかく片っ端から読みまくっている。
このリストはおねロリの個人的な調査用に作成したものであるが、おねロリのまとめは世の中にあまり出回っていないのでそのまま眠らせておくのはもったいないなと思いインターネットに放流することにした。
せっかくなので作品の紹介も一緒にしていく。おねロリは国の宝だ。全部紹介させてくれ。
なお、おねロリとして扱う基準は少し緩めにしている。
おねロリはいつの時代も歳の差百合、主従百合、母娘百合などと混ざり合っており、はっきりした線で分けることができない。
今回はとりあえず「おねロリの要素がある程度大きく含まれている」くらいの認識で作品を選んでいる。おねロリの定義について何か意見があれば、聞かせていただきたいのでtwitterでDMください(挑発ではないです)。
また、おねロリのヒストリをわかりやすくするため、初版出版日も併せて記載する。
では行こう。
星川銀座四丁目/玄鉄絢 (2010/08/11)
草分けにして聖典のような存在。おねロリのエッセンスが全て詰まっている。
おねロリの話をすると未だに話題に上がることが多い名作。
静かな木々の中でおねが「本当の自由の意味」を説くシーンが今も忘れられない。これが「大人になる」ということなんだ。
姫のためなら死ねる/くずしろ(2011/05/07)
あの『枕草子』の清少納言と、彼女が仕えていた定子様のおねロリ。1000年前の史実じゃん。
この清少納言はどうしようもない変態だが、史実の方も「小さきものは、みなうつくし」と残しているのであながち間違っていないのかもしれない。
小杉センセイはコドモ好き/やまもとまも (2014/07/14)
ツンツンした幼稚園児のロリと変態な先生のおねロリギャグコメディ。
おねに反発しがちなロリだが、大人としてカッコ良いところを見せられちょっと絆されてしまうところが実におねロリらしくて良い。ロリコンが幼稚園の先生をやっていて良いのか?(良いのか?)
猫瞽女 ―ネコゴゼ―/宇河弘樹(2015/3/16)
ソ連占領下の日本 + 猫耳 + 盲目の剣士(おね) + 異能持ちのロリ。おねロリを箱に入れて分類するとして、どの箱にも入らない孤高のおねロリ。
スイカに塩をかけると甘みが引き立つように、重い世界だからこそ際立つおねロリの尊さ。
ハッピーシュガーライフ/鍵空とみやき(2015/10/22)
小学生のロリを監禁する高校生のおねのサイコおねロリ。出てくるのは狂人ばかりでまともな人を数えた方が早い。
とにかく展開が重く、全員めちゃくちゃ嫌なやつならまだ良かったのだが、皆ただ幸せになりたいだけなのでむやみに嫌えない辛さがある。
重い百合が好き、または胃袋に自信がある方は気に入ってもらえるはずだ。
チヨちゃんの嫁入り/伊藤ハチ(2016/05/18)
短編集で3作中の2作がおねロリ。どちらもめちゃめちゃ読み応えがあるが、それはやはり「伊藤ハチ先生の描くおねは覚悟がありカッコいいから」だと思っている。
伊藤ハチ先生はおねとロリの格差をめちゃめちゃつけるので身長差がエグい。見て?、表紙の右下のカプ。絶景ですね。
柚子森さん/江島絵里(2016/01/12)
掲載サイトのユーザー数を爆増させた伝説的おねロリ作品。 カリスマ小学生がおねをリードするという構図は全国の百合好きの度肝を抜いた。
ラストのセリフ、「毎日あなたを失って、会うたびあなたにまた恋をする。」はおねロリ界がたどり着いた一つのゴール。
うちのメイドがウザすぎる!/中村カンコ(2017/01/12)
おねロリにおねは数あれど、元自衛隊という経歴を持つ変態なおねはおそらくこれが最初で最後だろう。ロリへ軍隊仕込みのストーカー行為を行う。
というとおねが圧倒的に悪いように見えるが、このロリも相当に口が悪く(私の知っているロリの中で一番悪い)、個人的には割とどっこいどっこいな気がする。全体的に登場するキャラが濃すぎるせいで読書カロリーが高い。
Part2はこちら