最近のFGO ~令和2年編~

最近のFGO ~令和2年編~

久しぶりにFGOの記事を書こう。

 

最近のFGO 獣国の皇女クリアしたんよ

前回から実に3年近くが経った。

三年の間で、私の弱小カルデア部にもある程度の高レアキャラがそろい(あのスカサハスカディ、キャストリアも駆けつけてきた)、「絶対ぶっ殺す!!」つもりでいたキリシュタリアは遠い所へ行った。三年経つといろいろなものが変わる。

というわけで久々に我がカルデア部のパーティを紹介していこう。

 

 

まず、うちの主将、タマモちゃん。

無事にLv100宝具レベル5になり、当然金フォウMAX、高レアコマンドコードを惜しみなく使い、未だなお戦場の最前線に立ち続けるエースである。

強い。でなければ4年もお世話になっていない。

器用貧乏キャラというものは最初はその柔軟な対応力を重宝されるものの、ある程度手札が揃ってくると「この場面でも使えないこともないけど、他にもっと専用の適役がいるよな」となり使われる機会が減っていく。

器用貧乏とはつまり、役割がとっちらかっているということである。何にでも対応できるということは、場合によっては何にも対応できないと同じ意味であり、評価はやがて「どこで使うにも微妙」に繋がっていく。

Wikiとかを見ているとタマモちゃんもそういう評価を受けがちだが、しかしタマモちゃんの場合そこが一周回る。私は回った。器用貧乏を極め、オールラウンダーへ進化した。「別のキャラでもいけるけど、タマモちゃんでもいけるな」となり、結果何にでもいける。これは別に無理して役割を与えているわけではなく、純粋に強いから採用している。タマモちゃんは実力でその椅子を勝ち取っている。

もちろん、初めて引いた星4キャラという愛着補正は確実にあるのだが、これがもしタマモちゃんじゃなかったら2部5章まで毎回スターティングメンバーに選んでいなかったのではないかなと思う。

 

Wikiを見るとまぁ~~~~~~~~~~散々な言われようである。

耐久型のバーサーカーというコンセプトが意味不明宝具とカードの属性が噛み合っていないチャージ減の確率が低いスタンのデメリットが痛すぎるetc・・・。

ちょっとだけ言わせてもらうのなら、まず火力とは攻撃力×継続時間で表すことができる。そしてバーサーカーとは攻撃力が高いが寿命が短い、いわば爆竹のような存在だ。場に出た瞬間大暴れし、すぐさま退場することでゲーム内での火力のバランスがとられている。この式から他のバーサーカーよりも3倍、4倍も長生きするタマモキャットが高火力であることがおわかりだろう。何せ宝具で9000回復&無敵、防御UP持ちである。冗談抜きで瀕死から全快までいく。二発目の宝具もガンガンいける。

宝具とコマンドカードの色が分けられているのは、役割が違うからである。宝具が雑魚を蹴散らすために便利すぎるのは当然として、バスターはバスターで殴りが超強いのがタマモちゃんだ。バスターブレイブチェインなんて組もうものなら単体宝具くらい叩き出す。道中を宝具で散らし、強敵は星を集めてグーで殴る。ここでもタマモちゃんのオールラウンダーが光る。もしこれがバスター宝具だったら瞬間火力は高くなるかもしれないが、その後が続かずタマモちゃんの継戦能力を活かすことはできなかっただろう。

チャージ減に失敗してしまうのは彼女のチャームポイントだ。わかりきったことを言うな。スタンのデメリットが痛すぎるのは・・・それはまぁその通りだ。でも今は強化で弱体無効スキルを手に入れたし、コマンドコードでも克服できる。2021年では彼女のスタンはそんなに痛くはない。安心して使って欲しい。タマモちゃんについてはそんな感じだ。

 

 

アーツ主体のサポーターが増えたことで、うちでも耐久パーティを採用できるようになった。

極めつけはこれである。

もう攻撃する気がない。宝具が回りすぎてそもそも通常のカードを切る回数が少なく、自分のHPも減らないが相手のHPも減らない。下手するとターン数が100を超える。

攻略にかなり時間がかかるのでめったに使わないが、高難易度で何度も失敗しプッチンきたときは、「あ~あ、そういうことするんだ。じゃあ私も手段は選ばないけどいいのかな?」とこの三人を派遣する。相手を削りきるか、私が途中で飽きるか、根気の勝負になる。

 

 

実際使っていて楽しいのはこの耐久パーティである。アタッカー担当アストライア、ペースメーカー玉藻、防御担当ザンヌダルク。

とにかくアストライアがわけわからんくらい強い。

ルーラー+防御UPスキルが固すぎてHP全然減らんし、無敵貫通付きの単体宝具で高難度にも対応(悪特効もある!)、かつスター集中とクリ威力アップと攻撃UPバフで無類のクリ殴りを披露し、星は自分で供給できる優れもの。おまけにNPチャージスキルつきで、全部のスキルのCTが短い!おい!盛りすぎだ!!!!名ばかりのデメリットとしてスキル3に星5つ減少がついているが、アストライアは自分で星をモリモリ出せるので正直痛くも痒くもない。ジャンヌも星出せるし。

今まで耐久パのアタッカーはBBちゃんにお願いしていたのだが、パーティ内で星を出せる人がいないためクリ威力UPが死にスキルとなっていた。しかし、アストライアは全部自分でできる。自分で全部できる上に玉藻と歯車がかみ合うと、宝具とスキルの回転が早くなりさらに狂暴になる。

相手に削られずに相手を削るのが耐久パの醍醐味であるが、相手に削られずに相手をボコるのはもっと楽しい。飛んでくる宝具を無敵で何食わぬ顔でやりすごし、すぐさまアストライアのバックドロップを叩きこめばもうアドレナリンがドクドクだ。蹂躙という単語はこのパーティのためにある。

 

それではみなさまの耐久パーティライフが良きものとなることを祈って。

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