「大洗行ってみたいな〜」と呟くだけでは大洗の景色を見ることはできないし、全てのムーブメントにはいつか終わりが来る。大洗がガルパンの街であることもいつかは過去になる。つまりは私は早く大洗に行かなくてはならないのだった。行きました。
ガルパンのファンなら、今更「大洗にはキャラのパネルがたくさんある」ことを知らない人はあまりいないと思うけど、街を往くと囲まれるように次々とキャラが現れるあの感覚は、実際に現地を訪れて、レンタサイクルで駆けてみないことには味わうことができない。
↑自分の考えていた500%くらいガルパンが街に受け入れられていた。頼んで置かせてもらっているというよりは、おばあちゃんが孫に自分のおかずをあげるようなホスピタリティで向こうからガルパンがどんどん出てくる感じ。歴を感じる、パネルの日光ヤケが妙に嬉しい。
↑一見何もない浜だが、私には『街道上の怪物』が海から上がってくる様子が見えた。聖地巡礼では見えないものを見るのが楽しい。
↑ガルパンギャラリーでこの画角を見つけた時は流石に痺れたね。
こういった活動で一番大切なことは熱量が同じ人と行くことな気がする。自分より多くても少なくてもダメ。新しいパネルを発見した時に、自分と同じ量で喜んでくれる人が隣にいることがどれだけ幸せなことか。そういった点では今回の旅行は完璧だった。
↑一番良かったのは「私全然ガルパンとか関係ありません」な雰囲気の居酒屋に”みほ丼”があったこと(みほ丼についての説明は一切ない)
↑メチャクチャに部屋が広いホテルで同行者と上映会をした。ハイボール片手に冷やかしながら見るガルパンの良さよ。途中で寝た。控えめに言っても最高だった。
大洗は体験なので「行くべき」というか「体験すべき」ですね。はぁ〜よかったよかった。