アタシ ウソでかわいいって言われるのキライ
椋木ななつ先生の『私に天使が舞い降りた!』2巻です。
新連載10本が月刊化に伴って始まってからもう1年経ちますね。
2巻以降まで続いた作品はだいたい半分ほど。 う~~ん厳しいですねぇ~~。
『私に天使が舞い降りた!』は無事に2巻が発売されたということで、これからも応援していきたい所存。
以下感想
いつもの3ロリはみやこの家の庭でプールに入ることに。
ノアはヒラヒラ付きの水着、ひなたはTシャツon水着、そして花ちゃんはスク水。
これ系のイベントだとこれしか水着もってないって言って、スク水持ってくる子絶対いるよね。
適当に可愛いと言ったみやこに制裁を加えるノア。
ノアの一筋縄ではないあざとさと可愛げのある悪さ・・・いいよね。
それにしてもノアはみやこにやたら「かわいい」と言わせたがるけど、これは本当に言わせたいだけなのはわかっているので、それよりもノアはひなたの方に本格的に心奪われてほしい。
かくれんぼで同じ押入れに隠れることになってしまったみやこと花。
自分に付いているケーキの匂いを花が嗅ぎまくるというラッキー展開にキョどるみやこ。
花が清々しいくらいケーキの香りにしか興味がなくて笑うw
みやこのことをお菓子製造機としか思ってないのでしょうか。 思ってないでしょうね。
ここで新たなキャラクターが登場。
高校時代、みやこと同じ被服部に入っていた松本さん。
みやこはまったく気づかなかったが実は一年以上毎日みやこのことを尾け回していた生粋のストーカー。
うっ・・・普通に重いw
まさかここでみやこを好きなおねが現れるとは。
同じくみやこLOVEなひなたとの対立は避けられないと思いきや、しっかり意気投合。 謎の友情を深める。
そして家にも(勝手に)上がられ、松本の要望で名前で呼び合うとか距離の縮め方の段取りが良すぎて笑うw
人見知りとかインドア体質って人との距離感を大切にしたり、プライベート空間は死守すると思うんだろうけど、その辺みやこはどう思ってるのかな。
歓迎はしてないにしろ、満更でもなさそう。
みやこの誕生日を忘れていたことの反動でみゃー姉きょーかきかんに突入したひなた。
いつもよりマシマシの度を超えたべったりで、みやこのトイレにも一緒に入って来ようとするほど。
ひなたのみやこへの愛ってサラッと描かれてるからあんまり問題になってないけどけっこうだいぶ濃いよね。
みゃー姉がいいなら別に坊主にしてもいいとか言い出したときは笑ったw
誕生日プレゼントとしてもらったなんでもいうことを聞く券でひなたを強制的に引き離すみやこ。
使い方に容赦がなさすぎるw
みゃー姉に喜んでもらうために一生懸命作ったひなたの気持ちを思うと切ない・・・。
みやこ断ちで精神を消耗し、言語能力まで失われてしまったひなたのために、ノアがみやこのコスプレをすることに。
甘々べったりしてくるひなたに思いがけぬ役得を感じるノアだったが、約束の期限を過ぎた瞬間に速攻でポイされる。
いや~~~いいね~~~~~。
この二人一番好き。
ノアの健気でかわいそうなところとひなたのノアへの優しさが作り出す百合空間。 疲れた体に沁みるよね。
毎回部屋の隅でひっそり行われているところも好きw
ひなたはどうしても食べたいシュークリームがあるという花の付き添い役として一緒に買いに行くことに。
ん・・・何か途中から4コマが普通のコマ割りに・・・。
おいちょっと、なんか未来の話してるんだけど!?
終わった―――――――!!!!!
完。
というのは勘違いで、どう見ても最終話の雰囲気が漂ってましたが、花が少しデレただけでまだわたてんは続くようです。 よかったよかった。
というわけで『私に天使が舞い降りた』2巻でした!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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