ついに私のエデレスがエデレスと成った。つまり、年末年始から始めた風花雪月の帝国ルートをクリアした。
↑の続き
バキバキにネタバレを含みますのでご容赦ください。
FEシリーズをやるのは初めてである。
特に攻略サイトなどは見ずに進めていたら、知らない間にエデとレスが敵対し、あれよあれよとレスがエデを切り捨ててしまった時はさすがにうろたえた。あなたたちを幸せにするためにSwitchを買ったのに。
私はド級の罪悪感を背負って二周目のスタートを切ったが、しばらく繰り返される1週目と同じ展開&0からの育成し直しにモチベがガッソリ削られてしまい、立て直すまでに3ヶ月を要してしまった。でもついにこの度エデレスを見届けました。本当に良かった。スイッチを買った価値は確かにあった。
しかし、かつて教団ルートで共に戦ったキャラの敵としての一面を見るのは辛いねぇ。
↑教団ルートで命を預けた仲間にこういうことを言われるとギュッとくる
↑レア様の殺意が止まらない
教団ルートから見たエーデルガルトは生まれた時から覇道を歩むと決めた女で、だから2部では己の意志で暴君として君臨した。そこには生真面目で面倒見が良くて年相応の可愛げもあるかつての級長の面影はなく、完全に別の人間のように見えた。エーデルガルト側の事情は全くわからなかったが、多分裏で色々あったのだろう。もしかしたら学園での立ち振る舞いも全て、教団を欺くために作り上げた役なのかもしれない。
だからこそ、最後に「本当は師と一緒に……」みたいなことを言い出した時に、まだそんな面を持っていたことに驚いた。
帝国ルートはその答え合わせでもあったのだけど、まぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜中身があの頃のエーデルガルトそのままで笑ってしまった。変わったのは服だけかい!と思った。女帝でござい!なあのイカつい衣装もあれは内面の表れなのではなく、もしかしたらこのようにならなければならないという決意の表れだったのかもしれない。
↑おい!全土を統一し覇道を歩む皇帝にしては表情が豊かすぎるだろ!
↑サウナも一緒に入るよ
↑後半とか、完全に「ただの元教師ですが、全土統一中の帝国皇帝がめちゃめちゃ私にだけ甘えてくるんですけど!?」だったよね。カドコミの新作漫画か?
↑ただのあだ名かと思いきや、家族のみが呼ぶ名だと後から知ることになる。ちょっと重いぞ!!
あと、嬉しかったのはヒューベルトが楽しそうだったところ。あんまりチームとか好きじゃなさそうだけど、なんだかんだ一番味方を信頼していたと思う。
↑おい!ノリノリやんけ!
エデレスルートの構成が良かった。ただ好感度を上げて伴侶へ近づいていくのではなく、一度教団ルートで決別させてから帝国ルートで「一度は切ったエデをお前は救う覚悟があるのか?覚悟を決めたエデにお前は添い遂げる覚悟はあるのか?」とプレイヤーに決断させる。
おかげで体重をかけてストーリーに入り込むことができた。私が、私の手で2人を導くことができた。
エデレス結婚、良し!