いよいよアニメ放送も迫り、大変盛り上がりつつあるサブロウタ先生の『Citrus』８巻です！
この８巻は発売記念でサブロウタ先生のサイン会も開かれたとか！！
行きて～～～～行きたかった～～～。
特装版の特典はスペシャルアンソロジー。 百合姫の作家さんたちもたくさん参加されています。
個人的には後藤悠希先生の『コンティニュー』が良かったですね！ はるみんとまつりの組み合わせ好き。
この会話の弾まなさそうな雰囲気がなんとも。
以下感想（ネタバレあり）
冒頭からめちゃくちゃ見えるところに歯型をつける芽衣。
愛咬っていうんですかね？ はるみんと出かけると言っている柚子に歯型をつけるということは「柚子は私のものよ」と言わんばかりの独占欲の表れでしょう。
しかしキスマークのお返しに噛みつき返すとは。
しかし柚子は満更でもなさそう、というかむしろご満悦。 妹に甘いお姉ちゃんですこと。
寂しい相原先輩を癒すためという胡散臭い理由でまつりがキャンプを企画。
柚子と芽衣の一線を超えさせようと目論んでいるようですが、こっちの理由もなんだか胡散臭そう。
何かロクでもないことを考えているのは明らかですが果たしてその意図とは・・・。
キャンプのメンバーは柚子、芽衣、はるみん、まつり、姫子、寧音、みつ子（はるみんの姉）、丸太、しらぽん。
タチバナ姉妹以外、今まで出てきた登場人物が勢ぞろいしましたね。 まさかはるみん姉まで来るとは。
はるみん姉が誘われるシーンは妹に頼み事をされてどうしても嬉しいお姉ちゃんが見られるので必見。
そういえば今回は珍しく新キャラいないですね。
登場人物も増えてきたので一回この辺でなじませておこうという巻なのかな？
あんまり波乱もなく全体的にほのぼのしていた印象。
芽衣を意識しすぎてキョドる柚子w
もちろん華麗にスルーされますが今までのような拒絶するような反応ではなく、むしろふわっとした優しさを含んだリアクションになっていて、芽衣も変わったなぁ・・・としみじみ感じます。
メイと柚子の仲が良くなっていることに喜ぶ茉莉。二人を応援しているように見えますが・・・？
いや、茉莉が悪い子じゃないってわかってるけどさぁ。
仲を悪くさせるようで実は取り持ってたならわかるけど、応援するって言っておいてそのまま素直に応援するキャラではないと思うんだよな～。
はるみんも今日の茉莉のテンションの高さには思うところがあるようで、怪訝そうな表情をしています。
っていうか今回のメイやばすぎない！！？？
いつも通り冷静に流したり、かと思いきや急に誘い出したり、冗談とかいいながら顔真っ赤にしてたりブレブレｗｗｗｗｗｗ
冷たい態度から急に意味不なスキンシップし出すのは昔からあったけど、今回は芽衣自身何言ってるのかわからなくなってそうなくらい心が柚子へと傾いていることが現れていていいですね。
相手のことが気になり出してから、今までできていたことが出来なくなる展開大好きです。
前は押し倒してキスなんてなんでもなかったのにね。
そしてあのときの寂しそうな芽衣の表情と今の照れ顔を比べるとそのありがたさに何とも心が温かくなる。
みんなが寝てしまったあとは濃密な柚子芽衣の時間。
暗闇の中唇を重ね、スイッチが入る二人。
「明日も早いから」と引こうとするメイ。 しかしこの合宿でパワーアップした柚子は逃さない。
メイをベッドに押し倒し・・・・・・押し倒して・・・～～～～～～ッッッ！！！！次回へ続く！！！！
くあ～～いいとこ～～～～！！！
というわけで『Citrus 8巻』でした。
大きなハプニングもなくほのぼのとしていて、コース料理でいえばお口直しのような巻でした。
お口直しが出たということは次はメインディッシュが出るということで、メインディッシュということは展開的にももうやることは１つしかない・・・！！
まぁ柚子と芽衣がえっちするかはおいておくとして（直球）、そろそろ話をまとめにきている感じはありますね。
もしかしたらあと数巻で最終巻となるかもしれません。
最後にまつりがしらぽんと姫子の会話を聞いて何やら絶句していましたが、一体何が起こるのでしょうか。
次の巻はいきなり波乱から始まりそうですね。
次の巻が出るときにはアニメも始まっていると思うので、アニメも次巻も楽しみに待ちたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
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