メルにとってご主人様は「特別な好き」なのよ
百合界のトレンドであるおねロリの最前列を走る伊藤ハチ先生の『ご主人様と獣耳の少女メル』2巻です。 相変わらずの表紙の美しさよ・・・。
書いてありますねぇ。 帯に。
「獣人が人間に恋をした」と
1巻のときは「親子のような恋人のような そのどちらでもない特別な関係--」と書いてありました。
恋人ではない特別な関係から一体どのようにして恋をしたのでしょうか。
以下感想。
雨宿りをしていたメルの元に偶然現れた新たなおね。
聞けば足の悪い彼女は家で獣人の子に面倒を見てもらっているという。
すごい。 何がってこの獣人の設定よ。
ぼくのかんがえたさいきょうのおねロリが無限に生み出せる。
さすが伊藤ハチ先生、おねロリに関しては抜かりなし。
ウチの子を馴れ馴れしく撫でられドチャクソ不機嫌なご主人氏。
嫉妬、独占欲をストレートに顔に表していくスタイル好き。
しかし相変わらずご主人氏は顔がいいなー!! 惚れ惚れする凛々しさ。
おねの名はステラ。 実はご主人様の幼い時の友人であり、メルの施設での友人マリーの引取先でもある。
これまたご主人様に負けず劣らずきれいなおねだこと!
しかしなんとなーく影が差しているというか何か隠しごとをしていそうな雰囲気ない・・・?
『小百合さんの妹は天使』でいう草薙さんみたいな。
ご主人様と何か因縁があるのかなと思いきや、あのご主人様がけっこう心を開いてるっぽいので普通にいい人かもしれない。
ご主人様が女の顔をしている・・・!
昔の関係とは一体・・・? そしてそれを見てしまったメルは何とも複雑な心境に。
おお~っと、ここに来てメルに何か芽生えた模様。
幼きメルにはその正体がまだわからない。
後日、メルとご主人様はステラのお家にお邪魔することに。
顔wwwwwww
吐き気を催す邪悪を見てしまったかのような顔ですが、どうやら〆切に追われて徹夜だった様子。 わかるよ。 徹夜明けは感情消えるからね。
二人に自分好みの服を着せ、思う存分デッサンするステラ。
ほら~。 やっぱり変態じゃないか!(歓喜)
「ご主人様はちいさい女の子が大好きなのよ(ストレート)」笑ったw
YESロリータNOタッチな雰囲気っぽいのでメルを舐めたりするご主人様よりはマシかもしれない。
マリーもあまり気にしてないようだし、タイプ的にはサラッとした変態なのかも。
メルに芽生え始めた新たな胸の痛み。
それはメルにとってご主人様は特別な好きなのだと教えてあげるマリー。
あぁ・・・なんか本格的におねロリとしてのストーリーが始まってきた・・・!
しかしメルはまだ友達としての好きと特別な好きの違いは自分でもよくわからない様子。
まだ小さいからしょうがないよね。
マリーにも特別な人がいるようだが・・・?
話しているときの憂き瞳からして悲恋なやつですかね~。
腰を痛めたコレットに代わり、メルとご主人様がご飯を作ることに。
「ご主人さまお料理できるんですか?」
「料理なら・・・」 「一切したことない」
そうこなくてはなぁ~~!!!
君はメルにお世話されなくてはならないんだから料理なんかできてもらったら困る! 君は何もできなくていいから。
改めてみるとえげつねぇ身長差だな~。 おらびっくりしたぞぉ!
数あるおねロリの中でも伊藤ハチ先生の作品は、身長差という点では群を抜いていますね。
この身長差、この年齢差、この身分差同士の恋愛を真正面から描こうってんだから伊藤ハチ先生には畏敬の念を抱かずにはいられません。
施設でチラッと出てきたフランも再び登場。
縦ドリルの見た目に恥じないツンデレっぷりを見せてくれます。
最初は不機嫌なフランでしたが何だかんだあってメルとも打ち解けた様子。
しかし無邪気なフランの言葉がメルに無慈悲な現実を突きつけます。
呆然と立ち尽くすメルの姿が痛々しい。
芽生えたばかりのメルの恋心は一体どうなるのか。
Next Conan’s HINTは「適切な関係」ですね!
読んでいるこちら側としては無限の可能性を感じそうなものっては大きな壁として立ち塞がるでしょうね。
獣人と人間の恋やいかに。
というわけで『ご主人様と獣耳の少女メル』2巻でした!
ここにきてご主人様とメルの距離が揺らいできましたね~つまり楽しくなってきたということです。
最後にはフランの言葉にショックを受けてしまったメルですが、果たしてどう受け取るのでしょうかね。
ここから二人がどのような関係へと進んでいくのかとても楽しみです。
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