がんばれ安達!樽見に負けるな!
入間人間先生の『安達としまむら』4~5巻です。電撃文庫です。
6巻の記事でも書きましたが現在ガンガンONLINEにてコミカライズ中です。
http://www.ganganonline.com/contents/adachito/
日野は1巻で既に挿絵で登場してたから完全にイメージが出来上がってたけど、永藤って一回も挿絵に出てこなかったから誰だこの子・・・?感がぬぐえないw
あと読み終わった後のこれ可愛すぎでしょ!
いれるわそんなの!
以下6巻までのネタバレあるので注意
昔の安達かっこよすぎてワロタ。
他人に一切興味はなく、近づくのも憚られるような孤高の安達。そりゃあ氷の彫像って呼ばれますわ。 絶対クラスでモテてたよ。
そういうの興味がない、ってフラれて残念なんだけどやっぱり桜ちゃんカッケー!!って男子の中で話題になってたはず。安達は気づかないだろうけど。
友達、いる?って純粋にツラい質問に即答でいないって答えられるのかっこいいよね。
確固たる信念が溢れ過ぎてて、むしろ友達なんかがいてごめんなさいってなる。
その後の私はそれでいいって台詞もかっこよすぎるよね。こりゃあ女の子からもモテるわ。
今じゃ「うびゃらびぼ」だもんなー。 ホントに昔の安達はどこへ行ったのやら。
あと安達がしまむらの妹を風呂に誘い出したときは笑った。
将を射んと欲すれば先ず馬を射よみたいな?いや違うな、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いの反対をやろうとしてるのか。
「えぇと、今晩どうかなと思いまして・・・」じゃねーよ! 人見知り×コミュ障=通夜だから!
案の定、よくわからない空間ができあがったよね。
しかししまむらより先に妹と裸の付き合いをするとはなぁ・・・。
まぁ後々義理妹になる予定ということを考えたら、仲良くなっておくのは大切。
5巻からは『安達としまむら』自体の雰囲気が変わったよね。
安達はしまむらのことがどう考えても好きなんだけど、じゃあ恋かって言われるとうーんってなってたんだよね、4巻までは。
作品全体で恋っていうのがはっきりと見えないように書かれているように感じる。
しまむらの心理描写も外の世界との付き合いについてが多くて恋心とかとは無縁だったしね。
でも5巻は完全に一歩踏み込んだなって思った。百合かって聞かれたら確実に百合って答えられる。
そんなことどうだっていいけど。安達としまむらが可愛ければそんなことどうだっていいじゃない!
あと改めて、安達がしまむらに電話する例のシーン読んだけどやっぱりショックデカかったw
自分の中で『安達としまむら』が崩れ去ったよねwこの小説でああいうショッキングな展開をやるとは思ってなかったからなぁ。
当時ショックがデカすぎて、一度落ち着くためにそのページを開いたまま伏せてたせいかあのページだけ異様に開きやすくなってるw
でもそのあとに、花束で仲直りしたりして萌えるシーンが待ってる『安達としまむら』の優しい世界観大好き。
というわけで『安達としまむら』の4~5巻でした!安達としまむらは6巻以降も続いていくということでとにかくうれしい限りです。
まぁどうみてもしまむらも安達のこと好きなんだけど、今まではっきりと意識してるのが安達ばっかりだったからしまむらからのそういうアプローチもこれから見たいなぁ
しまむらがデレたら多分自分は爆発する。
あと樽見はどうなるんだろうか。 6巻読んでて樽見と決着を付けてたから「いよいよこの小説も終わるのか・・・」って思ってたけど続編があるってことは樽見についてももう少しなんかあるよね?
さすがにあれじゃかわいそう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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