山田あこ先生の『ちょこメイト』です。
百合姫で読んだときから早く単行本にならないかなと思っていたので嬉しい!
表紙の二人のメイドにくっつかれまくって反発したい気持ちとまんざらでもない気持ちが混ざった凛奈ちゃんがかわいい。
以下感想
ケーキ、クッキー、テディベア、そしてメイドとご主人様。
この漫画にはかわいいものしか写っておりません。
どこを開いてもかわいいページ。 甘い、甘すぎる。
二人の過保護なメイドとかわいくて小さなお嬢様が織りなす甘々で甘々な日常。
その甘さたるや、読んでいるだけでなんだか太ってしまいそうになるほど。
仕事とかで疲れてる時にこういう甘さの百合読むと脳に染み渡るんだよね~。 ストレスが秒で溶ける甘さというか。
気持ちが張りつめてるときにチョコレート食べたりするとホッとするときあるよね?あんな感じ。
どのページでも女の子と女の子の距離が近い! やったー(^o^)!
呼吸をするように行われるぎゅーっなスキンシップ。 女の子同士で触れ合ってないページはもはやないんじゃないかな・・・w
クールビューティな雰囲気漂うメイドの詠子。
正に淑女と言わんばかりの見た目なのにお嬢様が好きすぎてつい意地悪してしまう、という照れ隠しのギャップがたまらない!
好きな子に意地悪しちゃう小学生かよ!
全然素直になれないと思いきや、あ、デレる……デレ……た?、デレた?
いや、意地悪しちゃうんかい! くぅ~!、悶えるなぁ。 ナイスへたれ。
詠子の部屋。 圧巻の一言。
メイドラゴンしかり、自衛隊あがりのメイドしかり、メイドは合法的にストーカー行為が出来る職業みたいになってる節ある。
メイドって変態しかいない・・・?
しかしこれだけやってても、作風というか全体から漂う甘々オーラによって歪んでるとかは全然感じない、不思議!
むしろ仲良くてなんか微笑ましいなと思う。
ひなたはみんなでイチャイチャしてみんなでハッピーになろうね!という天使系メイド。
この漫画の甘々な雰囲気は七割ほどひなたが作っていると言っても過言ではない。
ひなたの甘やかしっぷりたるや。 中学生にもなってメイドにお着替えさせてもらってる・・・!
いや、これでいい・・・。 凛奈はこれからも着替えさせてもらうべきだし、高校に入ってからはちょっと気恥ずかしくなってるけど、もはや日課となっているのでずるずると着替えさせられ続ければなお良し。
甘やかしたいメイド達とメイドの過保護がちょっと気になりつつもなんだかんだメイド達が大好きな凛奈。 詠子、ひなたと凛奈とのベタベタな距離感がとろけるように甘くて最高です。
凛奈はたまに過保護すぎるとか怒ってますが、メイドがいないと結局何にもできないところもいい~。
この二人に限らず、この家のメイドは全員お嬢様ラブ。 お母様も。
この誰が誰を好きになっても人間関係のひずみが全く発生しない世界観が素敵。
凛奈の通う学校には普通科と専攻科が分かれていて、専攻科の中にはメイド専攻科なんてのもあり、凛奈たちの他にもいろいろなご主人様とメイドの生徒が見られます。
優とありすもその一人。 おねロリだぁ~(^o^)
メイドの方が年下で小っちゃいのも最高だし、優はありすに対して過保護で面倒見っぱなしと思いきや、二人の間ではありすがイニシアティブを握っているところも最高。
どのメイドとご主人様もそれぞれが思い思いにお互いを愛でていて何より。
というわけでちょこメイトでした! 山田あこ先生を知ったのはほむまどの同人誌からで、なかなか自分好みのイチャラブだったのでこうやって連載としてたっぷりと味わえるのは嬉しいです。
ちょこメイトはこの巻で終わりですが、是非また山田あこ先生のイチャラブが読みたいですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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