柔肌に鎧を纏う少女たちの騎士物語、開幕!!
KADOKAWAから出版されている犬江しんすけ先生の『少女騎士団×ナイトテイル』の一巻です。
電撃G’sコミックで連載されていますがcomicwalkerでも公開されています。
これ1話が公開されたときめっちゃおもろいやん!読も!ってなったけど、それ以来存在を忘れて単行本発売までずっと気づかなかったw
Web漫画って毎週更新だとチェックする癖つくけど、隔週とか完全に見るの忘れてしまうなー。
おもしろー!って思ったけど存在を忘れてしまったWeb漫画絶対何個かあると思うw
以下感想
・主なキャラクター
春日井奏
電車で痴漢に襲われていたしのぶを救った容姿端麗な女の子。
『ヘヴィファイト』と呼ばれる競技をやっており、ヘヴィファイトの名門校である聖アグリッピナ女学院のテストを受け、審査員であるレディ・プラムから一本を勝ち取るも、一族がどうやらこうやらだったりなんだかんだで追い返されてしまう。
そこへ乱入してきた部長、源流子に上手く丸め込まれ、存在するのかどうかも怪しい華崎女子高校騎士道競技部へ入り全国大会を目指すことになる。
電車の中、学校でも常に兜を被るなど、少々抜けている部分はあるが、ヘヴィファイトの実力は圧倒的。
天川しのぶ
痴漢に襲われているところを奏に助けてもらった華崎女子高校の女の子。
怖がりでヘヴィファイトなど全くできないがなんだかんだメンバーに加えられる。
騎士好き。
ヘヴィファイトって一回ネットで見かけて、気になって調べたことがある程度にしか知らないんだけど、剣道をもうちょっと緩くして、ロマンを混ぜたような感じ?
合ってる?
甲冑を着てお互いに武器でボコスカ殴り合い、一本を取ったら勝利。
非常に単純でよろしい。
やられたときに死に様を熱演することで周りから喝采を浴びるって面白いね。
こういうみんなで競技を盛り上げるって雰囲気はは実にエンジョイ勢のスポーツらしくて好き。
一応調べてみたけど札幌じゃやってるところはなかったw
まだ競技人口が少ないスポーツなのかもしれないですね。
作中では鎧を身にまとった少女たちが剣や斧など物騒な武器でガチバトルを繰り広げるのですが事故はおろか怪我すらないので安心して読んでいられます。
実際ヘヴィファイトの甲冑は着ていれば全然痛くないだとか。
ただの雰囲気づくりじゃないってことですね。
この天然ジゴロっぷり。 やはり騎士はこうでなくては。
しのぶが姫で、奏が騎士の姫騎士になるのかと思いきや、部員の足りなさからしのぶも入部させられるだろうから騎士騎士になるのかな?
っていうかみんな騎士だからどことどこが組み合わさっても騎士騎士になるのかw
流子とエミリアの仲も気になりますね。
日本一の騎士と互角に渡り合う部長・・・一体何者?
弱気で経験もないしのぶが一体どこまで成長するのか気になります。
今は守ってもらってばっかりだけど、その内一端の騎士になって「私はもう姫じゃないのです」とか言って奏とタイマンとかなったら熱いよね。
あぁ~どっかで見たことある~! 学校を廃校の危機から救うためにスクールアイドル始めてそう。
移動要塞! 物は言いようやな!
自分には風雨を凌げるようになったリヤカーにしか見えませんがw
部室は無し、練習場所は河川敷、ほぼ戦力にならないしのぶを加えてもまだ団体戦のメンバーには足りない。 μ’sよりひでぇ!
でもこういう弱小校が這い上がって全国大会を目指す話はいかにもスポ根の王道らしくて自分は好きです。
個人的に気に入ったキャラは、ウメことレディ・プラム。
甲冑のかっこよさ、豪快かつ隙のない戦闘スタイル、凄みの効いた台詞回し、だけどスイーツに目がないところとかナイスなキャラの立ちっぷり。
武器がバトルアックス(合ってる?)ってのもロマンに溢れていてgood!(一本)って感じでした!
百合漫画かと言われると要素もあるってレベルですが、女の子しか出てきませんしキャッキャウフフが好きという人なら楽しめると思います。 痴漢のシーンはちょっとアレですけど。
気になった方はこちらで一話と最新話が読めるので是非読んでみてください。
個人たちには女の子達が甲冑を纏ってガチバトルする部活ものという設定はスポ根としてとても気に入りました。
というわけで『少女騎士団×ナイトテイル』でした!
躍動感ある戦闘シーンやわかりやすいルールのおかげで、ヘヴィファイトのことはあまり知らなくても十分に楽しめました。 2巻以降も楽しみに待ちたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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