桜Trickといえばキス!やはり伊達ではなかった・・・!
アニメも見終わったことだし、ということでボチボチ漫画の方も集め始めているのですが、桜Trickってまだ連載中だったんですね。
9巻くらいで完結しているものと勝手に思い込んでましたw
タチ先生は角川のコミックキューンで『かなえるLovesick』も連載されています。↓で読めます。
こちらは桜Trickよりももっとゆるい感じの百合です。
ん?待て待て、ということは『双角カンケイ。』も含めると三作同時連載してるのか・・・!?そりゃ大変だ!
好きな漫画家の漫画が同時にたくさん読めるのは嬉しいけど同時に心配でもあるよね
体を壊さないといいのだけれど。
以下前編の続きです!
・キス!キス!そしてキス!
『双角カンケイ。』の感想の方で桜Trickってあれでしょ?チューしまくるやつでしょ?って書いたけど
そうです。
むしろ予想を遥かに上回るちゅー具合だったw
あらすじでいった通り、春香と優は他の友達とは違う特別なことをしようということで、事あるごとににキスするんだけど、それが回を追う毎に場所もシチュエーションもどんどんエスカレートしてくのねw
初めてのときは学校は勉強するところです!キスするような場所じゃありません!って言ってたのに
キス!
水中でもキス!
キス!
ちなみにこの裏側では
うおーい!友達がすぐ下にいるのに!
廊下でもキス!
そして
うわあああああ!見られとる!
そりゃあところ構わずキスしてたらいつかそうなるよ……
ちなみにこの現場を目撃してしまった女の子は生徒会長であり、ゆうの実の姉であり、そして春香に思いを寄せているというなかなか修羅ってる状況。
自分の妹が自分の好きな人と学校でキスしてるところを目撃したらハートブレイクするよね確実に。
・キスシーンへの熱いこだわり
そしてやはりというかさすがというか、キスシーンの力の入れ具合も尋常じゃなかった。
原作だと3コマくらいで終わってたりするときもあるんだけど、アニメの場合はどのキスシーンもしっかり時間を掛けて作ってあった!
やっぱり動くといいね。二人の熱い吐息!甘い声!舞い散る花びら!絡まる視線!止まる時間!
オーディオコメンタリーでも言ってたけどアングルとかもすごい凝ってて、ふわって揺れるスカートとか、そっと肩に回される手とかもうとにかくドキドキしまくった!
見ててわぁー!!ってなるw
キスもちゅっって感じのフレンチなやつとか、唇を軽くついばんだりとか、舌の絡み合うディープなやつまでいろんなことやってて、これ絶対橋かかってるよなぁ…って思いながら見てましたw
とにかく製作側のキスシーンに対するこだわり、熱意はしっかりと伝わりました!
ふと、これヘッドホンで聞いたらどうなるんだ……と思いヘッドホン使用で一周してみたけどこれはやばい。
今まで画面の中で繰り広げられていた二人のキスが脳内で!浸食!頭の中がふわふわ時間!
これは死ぬ。キスシーンの致死量で死ぬ。
桜トリックを鑑賞するときはヘッドホンの使用をオススメします。
・百合好きじゃないと評価が分かれるかも
この桜トリック、アニメ化する際に少し話題になりました。
当時の自分はまたきららの4コマがアニメになったのか程度にしか思っていませんでしたが、なるほど。
桜トリックはそこらの日常系アニメとは明らかに違い、百合を明確に意識して、目的として作られています。
明確なカップリング、対象のはっきりした感情のベクトル、進んでいく関係。
桜Trickは、日常系の作品で〇〇って百合?と聞かれて、百合要素はあるけど百合かと言われると…う〜んとなるラインを越えた、完全にこちら側の作品なのです。
なので女の子のキャッキャウフフが見たいだけの人にはもしかしたら合わないということもあるかもしれません。
日常系というよりは百合のラブコメとして見た方が正しいのかも。
この辺の話は『百合男子』でも触れられてましたね。
ただ自分みたいな、百合を目的に見ている人にとっては気楽に見れるライト百合として楽しめると思うので全くの無問題だと思います。
というわけでアニメ『桜Trick』の紹介でした!
漫画と違ってアニメは途中で見るのがめんどくさくなることがあるのですが、桜Trickは最後まで楽しんで百合百合することができました。
これだけキスシーンがあっても単調さやマンネリを感じることはなかったし、話も全12話だけど綺麗にまとまっていたと思います!
最後の波乱の展開なんかは見ていてえー!って声が出ましたw
アニメも見終わったので、これからは漫画で追いかけて『桜Trick』の世界を楽しんでいきたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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