柚木涼太先生の『お姉さんは女子小学生に興味があります。』１巻です。
ここにまた新たなおねロリの連載が・・・！ やったー（^o^）！
ド直球なタイトルと危なげな表紙から何だかヤバそうな印象を受けますが、実際やべーので問題ありません。
おねロリはまだまだ発展途上の成長期だと思うので、どんどん次から次へと増えていって欲しい。
以下感想
・だいたいのあらすじ
山田みのり、高校教師、２８歳独身。
そんな彼女にはある楽しみがあった。 それは、大好きなあの人が待つ自宅へ帰ること―――。
彼女を出迎えてくれるのは鈴原小恋（８）、小学生。
そう、みのりは重度のロリコンだったのだ。
小恋はお隣さんの子供で、お母さんの仕事が忙しい時にみのりが面倒を見ている。
みのりは先輩である池谷悠とルームシェアをしている。 純粋無垢なロリと変態のやべーおねとブレーキ役を任されたおね。
少しバランスを崩せば即案件になってしまいそうな三人の生活。 今日もみのりは小恋に興味が止まらない。
・おねロリビッグウェーブ
以前はあまり数を見かけませんでしたが、去年あたりからドカドカッと供給量が増え始め、もはや百合のメインストリームの一部となりつつあるおねロリ。
百合姫コミックからはおねロリのアンソロジーも出版されており（おねロリのスターターパック【パルフェ おねロリ百合アンソロジー】）、なんと今年の3月１８日にはついにおねロリオンリーのイベント（同人誌即売会）「女神になる天使へ」が開催されます。
-angel grows to the goddess-！！
今やおねロリ抜きに現代の百合のシーンは語れないと言えます。
おねロリの定義はこれまた人によって分かれると思うのですが、個人的な見解を言わせてもらうとロリは幼稚園～小学生、おねは高校生～社会人（できれば大学生～社会人）！ 自分はこの範囲が好き！
あまり歳が近いものは年の差百合、ロリが高校生ならそれはおば×JKとして分類したい。
おねロリには設定を見なくてもパッと目で見ただけでおねロリだ！！と判別できる程の説得力のある明確な年の差が欲しい。
小恋とみのりの場合は小学生と社会人というこれまたわっかりやすいおねロリですね。
星座一周分以上の歳の差！背伸びしても届かない極端な身長差！ これぞおねロリ！！！
軽快なテンポで行われるギリギリなやりとりがこの漫画の魅力です。
小恋が焚き付け、みのりが暴走し、悠が止める！ 見事なまでの役割分担！
他のおねロリではめったにお目に掛かれない清々しい程のアウトなワードが飛び交う！
もう少しこう何というか 言葉の加減というか・・・。
主人公がロリを性的な目で見ていると公言してしまっている変態なのでもうどうしようもないね。
というか『柚子森さん』にしろ『うちのメイドがウザすぎる！』にしろ『ご主人様と獣耳の少女メル』にしろ・・・おねは絶対変態になる呪いでもかけられているのだろうか。
みのりはこれらのおねに比べると積極的に前に出ていくタイプのおねなので（それがいいことかどうかは置いといて）、その努力（？）が報われているのか割といい思いをしている気がします。
ロリに振り回されるおねの図はおねロリの醍醐味の一つと言っていいでしょう。
無垢だからこそ醸し出せる裏表のない（人による）ロリの母性！
本来包み込む側であるおねがロリに甘える様子はよく考えると不可思議ですが、さらによく考えると非常に自然なことだとわかります。 何故ならおねは社会に疲れているから！
癒しを求める年上のおねと母性に溢れた年下のロリは、見事にガチッと歯車がかみ合うベストマッチングな組み合わせですね。
っていう無垢とゲスのコンビかと思ってたんですが。
実は小恋・・・確信犯的小悪魔でした・・・！
乗り物が苦手なみのりを遊園地で連れまわしたのも、優しい言葉でドロドロに甘やかしたのも・・・確信犯！ 恐ろしや。
弄ばれてるみのりも嬉しそうなのでまぁwin-win・・・なのかな？ 少なくとも悪いことにはならなさそうと安心はできます。
このロリ・・・とんだ狸ですよ・・・。
おねロリだけじゃなくてロリ百合もあるぞ！！
とにかくまぁメインのおねがあんな感じなので、純真さが際立って尊さも倍増です。
大好きな小恋をロリコンおばさんに盗られまいと頑張る姿が健気で健気で。
みのりよりもこっちを応援したくなってしまうのはまぁ当然ですよね。
小恋を争う三角関係に突入するかと思いきや・・・お、お・・・お？
悠からも新たな矢印が伸びる・・・のか？ これは今後の展開がとても面白くなりそう。 もっと相関図をぐちゃぐちゃにしてくれ（ゲス顔）
というわけで『お姉さんは女子小学生に興味があります。』１巻でした。
際どい下ネタとツッコミのテンポが良くて、読んでいて何回も笑いましたｗ
この攻めの姿勢を崩さずに突っ走っておねロリ界を支えて欲しいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
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