エクレアblanche、北海道でも発売日より早く発売されました! やったー(^o^)!
ちなみにblancheはブランチと読むものだと思っていましたが正しくはブランシュ、フランス語で白の意味らしいです。
お洒落ェ~!
前回と同様『やがて君になる』と同時発売でしたが、これはもうやが君単行本と同じペースで定期出版されるということでよろしいですかな?
以下感想
今回の執筆陣は以下の通り(敬称略)
・表紙
フライ
・イラスト
U35、のん、柊ゆたか
漫画
天野しゅにんた、伊咲ウタ、伊藤ハチ、江島絵里、奥たまむし、カボちゃ、川浪いずみ、缶乃、北尾タキ、タカダフミ子、唯野影吉、仲谷鳰、平尾アウリ、むっしゅ、結川カズノ
今回はあの『柚子森さん』の江島絵里先生と『明るい記憶喪失』の奥たまむし先生が新しく参加されています。
元から参加されているメンバーの豪華さは推して知るべしですが、本当に最強の布陣になったな、と。
どれも全てよかったですが特に琴線に触れたものの感想を。
・つつじ辻 結川カズノ
「同級生のひなこは性格が悪い」
2ページ目のこれであ、これ絶対好きなやつだと思ったw
自分好みの百合だってわかるとすぐ嬉しくなってしまうよね。
小学校高学年くらいの設定なのかな?
スクールカーストなら中学生の方がリアルな気がすると思ったけど、あのシーン(これでわかって)を描くために小学生の設定にしてあるのかなと思った。
いや~、共感するには程遠いくらいわがままな女の子が最&高。
最後の5ページくらいの展開がもうね。
うわ~ドロ百合だなぁ~と思いきや、一瞬見せられた純真のせいでめちゃめちゃ心をかき混ぜられたw
前回のエクレアがエゴ百合アンソロジーみたいになっててすごく好みだったので、blancheもエゴ百合入ってたらいいなーと思ってたけど、正に求めていたものがこれだったよね。 こーゆーのが読みたかったんだよ。
読み終わってから気づいたけどこれエクレアに載ってた話と繋がってるのねw
前の話を読むとよりあのキスが映えてとてもよいです。
・ことりとブラシェール 伊藤ハチ
いつも通りです。 伊藤ハチ先生か・・・多分おねロリでしょ? はい、そうです。
話が早いw
付き合っているおねとロリが、ロリの初めてのブラを買いに行くという話でした。
基本的には仲睦まじい感じのゆるふわおねロリでしたが、おねが喜びそうな下着で悩んだりと本当に恋人同士なんだなぁと感じさせるシーンがあってよかった。
特に大人のキスをするシーンは大学生と小学生がするキスとは思えないほど艶美で背徳的でした。
窓から差し込む日の光が生々しい。
・ソフレ進化形
ソフレ=添い寝フレンド 一週間に一度添い寝する関係・・・そういうのもあるのか・・・。
ソフレだとかセフレだとかいいながら最後はしっかり純愛で〆るところがとてもキュンときましたね。
ソフレ、キスフレ、セフレ<恋人 つおい!!
奥たまむし先生はこのエクレアが初アンソロジーということでいろいろ抑えめとのことですが、ほぼベッドの上の会話だけでこんなにエモい百合作品に仕上げられるのはさすがだと思います。
またどこかのアンソロジーで先生の百合が読めることを期待です!
あと個人的なお願いですが、奥たまむし先生の出したオリジナル同人を作品集にしてください!!
話がめちゃくちゃストライクなんですけど全然手に入らないんで、3冊くらいしか持ってないんです!! 百合姫さんお願いします!!
・わたししかしらない。 唯野影吉
親友ポジっていっつもこうだ~~。 眩しくて目を塞いだ有希の目もきっと千遥や先輩と同じようにキラキラしているのでしょう。
(わ かわいいな) ポロッとかわいいって思っちゃうところ可愛すぎる。
・無職とJK 缶乃
かわいいの一言でこんなんになっちゃうはずみが純粋すぎて・・・。 この目の輝きを見よ!
マオは無職ヒモ志望の立場なので純愛とかそういうのとは無縁になる覚悟決めてるだろうし、さぞかしはずみが眩しいことだろう。
マオはクズだけどはずみを自分の人生に巻き込ませまいとしているあたり、まだ根っからは腐ってないと思う。
まぁしかしあれだな・・・マオ、そのうち落ちそうw
前の話よりもだいぶガード緩くなってる気が・・・。 はずみの言う通り時間の問題だなこれは。
・秘密にさせて 江島絵里
「ぐぅ・・・私が卑怯者だったばかりに・・・!!ゴミ虫女だったばかりに・・・!!」
ここ笑ったw 思ってること全部顔に出ちゃうところかわいいって言ってた先輩の気持ちよくわかる。
『柚子森さん』もそうだけど、展開のテンポの疾走感がすごいよね。
二人の距離がくっついたり離れたりと癖になる忙しなさがあって好き。
興奮と緊張でドクドクになってるモコもかわいいんだけど、何より唇がぐにってなっちゃってる先輩がイイ!!
無自覚系小悪魔気取っておきながらポーカーフェイスできてない!!! うひょー!!
ジェットコースターのような一方通行の想いかと思いきや、先輩もだいぶモコにやられているようでお似合いの二人でした。
というわけでエクレアblancheでした! いやー、響いた響いた。
エクレアと同様、読み終わった後の満足感は何物にも代えがたいですね。
次のエクレアもやが君と一緒に出してもらえるということで期待していいんですよね・・・?
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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