大沢やよい先生の『2DK、Gペン、目覚まし時計。』の4巻です。
女子が使うと可愛い方言No.1京都弁、女子が使うと可愛い方言No.2博多弁、へー知らなかった。
個人的にはバリバリフル稼働の方言よりたまにチラッと出る方言がアクセント効いてて好きです。
いいなと思うのは広島弁。
以下感想(ネタバレあり)
新キャラ?と思いきやいつぞやのカワカミ商会の社員が再び登場。
ほんとにチラッとお茶出しに来ただけのシーンでしたが、何故かこの子はよく覚えています。
ランチを一緒に食べた奈々美は葵に気に入られた模様。
デキる女の奈々美が終始ペースを乱されっぱなしで、完全に葵の舞台だったのが印象的でした。
葵はゴリゴリの方言女子。 なんか方言って使い出したとたん、場がその人のホームになるよね。
こーーーーいうのサラッと言う??
しかも無自覚?? はぁっー!! これにはかえでも赤面。
そりゃあぐぅたらしまくって迷惑かかってるだろうなと思ってた奈々美からこんな嬉しいマジレス返ってきたら悶絶するわw
かえちゃんが抱きついたときの「なんね!!」ってリアクションも可愛すぎた。
まさかの葵=かえでの昔の同居人だった。
えええええ!! 世間狭すぎて笑った。
1巻で同居人が愛想尽きて出てってしまったみたいなこと言ってたから、もう距離を置いてるような関係かと思ってたけど久しぶりに会った友達くらいの軽さだった。
昔の話で盛り上がる二人に奈々美はなんとも言えない微妙な顔。
「私がおった時はこんな広かったっけ? 思ったもん インテリアもふえてるし・・・ありがとな」
何のありがとなだよ!! これ絶対イラっとくる、今さらかえちゃんの飼い主面されてもな・・・。
それからというものイケレズ葵の猛攻がすごい!
完全に葵の思うように流れを組み立てられ、アレヨアレヨという間にいつの間にか取り付けられるデートの約束。
脱ぎたてシャツを顔バフは同居ならではの生活感あるシチュエーションで大変よろしい。
しかもエッチ度も、めちゃめちゃエッチってわけじゃないけどよく考えるとエッチって塩梅でとても好きです。
ついに奈々美は葵と夜デート。
かえちゃんには会社の飲み会って言ってしまったので何処と無くいかがわしい雰囲気。
畳み掛けるイケレズ葵。
葵の手法がプロというか手馴れすぎててすごい!w
出会ってからというもの奈々美はずっと葵の手の平の上だもんなぁ。
でも奈々美の気持ちが全然葵の方を向いてないので謎の安心感があります。
なんかかえでの話ばっかりしてるし。
酔った勢いで二人はホテルに向かいましたが、まぁ多分大丈夫でしょう。
ベッドで葵に迫られる奈々美だったがその頬には涙が。
はい~ほらね~大丈夫って言った通り。 かえちゃんを差し置いてどうのこうのできるわけないんだよなー。
嘘・・・! こんな独占欲を感じるところまで来てた・・・!
自分の気持ちに気づくだろうなとは思っていましたが、予想を上回る愛の深さに思わず叫びそうな気分。
そっかー、そこまで気づいちゃったかー。 たまらん。
それからというものいつも通りの生活ができなくなる奈々美。
カチコチしてるぅー!! たまらんって!! 同居ってそこが辛いよなー!やっぱり!(歓喜)
ちなみに1巻の時点ではこんな感じでした。
姉妹百合もそうだけど、こうやって日常が一線を境に非日常に切り替わっちゃうのって同居百合の特権というか醍醐味だよね。
ただの何でもない事にもテレテレの奈々美可愛すぎる。
元々面倒見のいいタイプとぐぅたらのタイプで噛み合ってたから、意識しないように考えててもつい自分から面倒見にいってしまうの萌える。
最後に新キャラで奈々美の後輩である万尋が登場。
この子はどう関わってくるのか・・・? 相談したいことがあると言っていたので、奈々美のことが好きとかそういうのではないと思いますが。
そして恋由姫も再び登場・・・!
アシスタントでフラッと来るシーンしかなかったけど今回はがっつり絡んでくるのか・・・?
というわけで『2DK、Gペン、目覚まし時計。』の4巻でした! ついにかえでへの気持ちに気づいてしまった奈々美! ますます面白くなってきましたね! ルーさん!はやく入ってきてー!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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