伊藤ハチ先生の『ご主人様と獣耳の少女メル』1巻です。
@vitaminで連載中でこちらから読むことができます。
元々伊藤ハチ先生が同人で描かれていたおねロリを連載化したもの・・・のはず。
伊藤ハチ合同フェアと称して、同時期に発売された百合姫の『月が綺麗ですね』2巻とのコラボをやっていて、両方の応募券を贈ると『ご主人様は綺麗ですね』というコラボ冊子がもらえる!らしい!
こういうの絶対出し忘れちゃうんだよな・・・絶対今週中に出そう。
以下感想です。
・キャラクター紹介
・ご主人様
広いお屋敷に独り暮らす、寡黙な女主人。
コレットというメイドのおばちゃんに周りの世話をしてもらっている。
表情をあまり見せず、近所からは人間嫌いと噂されている。
仕事は物書き。
・メル
新しくご主人様の元へやってきた獣人の女の子。
獣人は特別な種族で、生まれたときから国に管理され、認められた人間しか引き取ることができない。
というわけで静かにメイドのコレットさんと暮らすご主人様の元にメルが訪れるというお話です。
無表情のご主人様とがんばり屋さんのメルが繰り広げるささやかだけど心温まる、そしてちょっとのドキドキ、そんな日常が非常に心に沁みますね。
伊藤ハチ先生の繊細で柔らかい画風の素晴らしさは言わずもがな。
やっぱりおねの母性とロリの無垢さの取り合わせがおねロリの醍醐味ですよね。
こーいうのだよ、こーいうの! これがおねロリ! 愛すべき身長差~!
ベッドの上で横たわったときのおねの母性は最強になるし、怖くて眠れないときのロリの守りたくなる感も最強になるので何が言いたいかというとつまり最強×最強で最強です。
一見クールそうに見えるご主人様ですが、メルに対しては甘やかし気味。
笑顔を見せないことが多いですが、メルといるときはその表情も柔らかいです。
メルのためならブチ切れや必死の表情を見せることも。
しかしメル以外に対してはその見た目の150%冷たいです。
唯一の知人(友人ですらない)と思われるミストに対してこの態度。
「は? 気安く触るな」 愛想なさすぎて笑ったw
ご主人様が他人と接する気がないので登場キャラクターは基本的にご主人様、メル、コレットの3人です。
いや、しかしこれでいい・・・! 3人だけの閉じられた世界・・・いいじゃないか!
他人が干渉しない箱庭でおねとロリが愛を育む・・・うっすらとアブナイ雰囲気漂うおねロリにこの閉鎖的な雰囲気がまた合う!
ご主人様に仕えることがメルの存在理由で、ご主人様はメル以外何もいらない・・・非常によろしい。
このように他人と距離を取るようになったのも、過去が何やら関わっているよう。
この先、ご主人様が心を開いて世界が広がっていく展開なのかどうなるかはわかりませんが、今の3人で完結している世界観結構好きです。
獣人が管理している施設で一人、未だ見ぬご主人様の迎えを寂しく待つメル。
ここでご主人様が黙ってメルを連れていくのが痺れるほどかっこいい! 言葉は不要、いいから来なさいみたいな。
メルに首輪付けるのご主人様の性癖出過ぎでは?と思ったけど、回想見てると施設にいるときから付けてるんですね。
獣人は首輪つけないといけないのかな?
あと同人誌で出していたものと同じ世界観ですが、設定ちょっと変わった?
この漫画だと、人との接し方が不器用なご主人様と、やる気はあるけど仕事は不器用なメルが徐々に心を通わせていく様子がなんだか温かくもあり、くすぐったくもありといった感じでしたが、同人だとベロチューするわ、メルの体にキスマークつけて部屋から出られなくするわで完全にアウトー!な関係でした。
こちらは別の世界線のお話なのかな?
ご主人様が犬みたいなことしてる!
思ったんだけどねー、このおね、数あるおねロリの中で一番静かで大人しいんだけど一番危ないんだよね。
闇って感じでは無いんだけど、ときおり狂気にも似た優しさを見せるときがあるw
あと顔には出さないけど絶対メルをエッチな目で見てると思う。
抱き心地を思い出して、メルの服のサイズを当ててしまうのはさすがというべきか。
というわけで『ご主人様と獣耳の少女メル』1巻でした!
おねロリ好きの伊藤ハチ先生が描くおねロリということで思わず唸ってしまうほど気に入ってしまいました。
連載でおねロリを描きながら未だにおねロリの同人誌を描き続けるおねロリへの熱い思いには頭が下がりますw 次巻も楽しみだ!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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