大正義。
江島絵里先生の『柚子森さん』1巻です。 やわらかスピリッツで連載中。
う、宇宙・・・柚子森さんの瞳が宇宙や・・・吸い込まれそう。
この表紙はみみかが初めて柚子森さんと出会ったときのシーンと全く一緒なので、みなさんもこの本を買うときはみみかになったつもりで手に取るといいと思います。
出た! ついに! 柚子森さん! 待ってた! 連載決まったときから待ってた!
めちゃめちゃ人気らしいですねー。 やわらかスピリッツのユーザーが1.5倍になったってすごすぎない?
3分の1が柚子森さんの読者ってことでしょ?
とらのあなで買ったので特典リーフレットでもしも柚子森さんのほうが年上だったらというのが付いてきました。
か、かわいー!みみかも柚子森さんもかわいー!
あ、でもなんかこれ身長以外いつもとあんま変わらんな?と思ったw
結局歳とか関係なく柚子森さんは柚子森さんでみみかはみみかなんだなと思いました。
以下感想。
・だいたいのあらすじ
遅刻しそうな補習に向かうため通学路を走っているのは、女子高生野間みみか。
そんなとき、ふと横を通った公園でみみかが見かけたのは・・・
BaseBallBearの好きな曲でkimino-meというのがあって、その中の歌詞に『黒い海の瞳に一瞬で奪われた九割』ってのがあるんですけど正に『黒い宇宙の瞳に一瞬で奪われた九割』状態。 いやこれは十割か。
野間みみか、恋に落ちる。
そんなこんなでみみかが自然に湧いてくる下心とかとも戦いつつ柚子森さんと仲良くなろうとはひはひがんばる感じの漫画です。
最初見たときは「おねロリ? 柚子森さんがロリはいいとして、みみかは高校生? ちょっとおねには早いのでは?」とか思ってたけど読んでみたら全然違った。
_人人人_
> 犬 <
 ̄Y ^Y^ Y ̄
みみかは犬。 柚子森さんにかまってもらうと千切れんばかりに尻尾をぶんぶん振り回し、柚子森さんの一挙一動に全身で反応する。
みみかの犬感と柚子森さんの母性が作り出す極上の年の差百合。
例えるなら究極の矛と究極の矛を持ち合わせた、そんな漫画です。
みみかを優しく包み込む柚子森さんの図がキュンキュン来すぎて心臓が苦しい。
柚子森さんのたまに見せるこのちょっと上からグッとくる感じ!
これがもうたまらなくみみかを狂わせるんだよね。
しかもみみかも柚子森さんに呼び捨てにされてはぁはぁゾクゾクしてしまうようなれっきとした変態なので、それがうまいこと噛み合ってなんかもう読んでるこっちも殺されそうになる。
ふが。 ふがって! 女子高生が小学生相手にふが。って! あ”あ”----------!!!!!
そして気づいてしまった・・・。 何がこんなに自分の心をかき乱すのか・・・。
『柚子森さん』においてはこの身長差じゃなくて
この身長差! この身長差がありがたいから!
これもっと見たい! これもっと見せて! この悪魔的身長差!
欲を言えばみみかには柚子森さんの前でもっと大泣きして欲しい。
理由は、大きな犬が怖かったとかそんなくだらない理由でいいのでうわーんって感じで大泣きして欲しい。
そして優しく抱きしめる柚子森さん! そんな構図がたまらなく見たいのです。
みみかのヘタレ具合や怖がりなところに感謝したくなるレベル。
みみかが溢れ出る下心と格闘するシーンは笑ったw
柚子森さんのノーブラを確認して過呼吸になったりとか、胸と服の隙間にブラックホールに吸い込まれるが如く視線が釘付けになったりとか。
相手はバリバリ小学生だもんなぁ・・・。
みみかと柚子森さんの問題だけじゃなくて社会的な問題もあるので大変そう、壁は高い。 がんばれみみか。
どうでもいい話だけどおねロリっておねの母性とロリの甘えによって完成されるものだと思っているので、この『柚子森さん』はおねロリではないかなぁ・・・。と思ってたんですけど、なんかみんな結構おねロリって呼んでるし、江島絵里先生もおねロリという言葉から柚子森さんが誕生したと言ってるんでちょっと不本意ですがおねロリってことにします(周りに流されやすいタイプ)
というわけで『柚子森さん』でした!
この漫画はやわらかスピリッツで連載が決まったときから激烈楽しみにしていて、毎週毎週めちゃくちゃ楽しみに読んでいましたがこうやって単行本として読むと改めてすごい百合漫画だと思います。
もし初見で単行本で一気読みしたら心臓が破裂すると思うので、こうやって毎週読む方が負担が少なくていいのかもw
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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